マングース印刷革命

 これまでマングース出版は執筆、編集は自社で行えていましたが、印刷業務は中国で行なっておりました。しかし新しい印刷機を入手したようで、完全に自社内で製品化まで行なえるようになったとブログにて発表しています。
 これによって大きな変更点としてマシューが上げているのは、市場に急に増えだした96ページ・ハードカバー本のような従来の価格体系に縛られることがなくなるということで、これによって外部から課される制限に内容を無理やり合わせるのではなく、内容に直結したボリュームの本を出版できるようになった、ということです。……大革命ですね。
 ここから読めるのは96ページ・ハードカバー($24.95)、32ページ・ソフトカバー($9.95)というのは、印刷を中国に発注する上での規制だったということでしょうか。過去の作品で猛威を振るった悪魔の切り貼り編集人も否応なしに編集せざるを得なかった、ということなんでしょうね。