Elric of Melniboné紹介

 SP誌45号によると、基本的にはMRQと変らないようで、

  • キャラ作成に、メルニボネ人、メルニボネ人のハーフ、マイルーン人が追加
  • 技能に、魔道【Sorcery】に使用する技能が追加
  • 装備品に、エシュミール製ファルシオンとか新王国製ロングソード、パン・タン製サーベルなどが追加

 などと、紹介されています。
 大きく変更になった点は、やはり宗教と魔法周りのルールのようで、カルトに関しては当然ながら法や混沌の様々な神、エレメンタルの王や獣の王との「契約【Pacts】」に参入できる【enter into Pacts】、とあります。キシオムバーグ万歳。というのは置いといて、『ストームブリンガー』オリジナルの法の神なんかはどうなるかは、ほんの少しだけ気になる点です。ゴルダーとか。
 それから魔法周りでは、まず『MRQ』のルーン魔法のルールは収められていないそうです(が、『Elric』に合わせたルーン魔法システムを提供する計画は進行中とあります)。そのルーン魔法の代わりに、デーモンやエレメンタルを喚起し呪縛することに特化した魔道【Sorcery】が用意されているようで、やはりデーモンな訳です。また夢盗人も導入可能ともあります。
 生物でも独自のものが追加されていて、ドラゴンとかダルジの猟犬とかオーナイとかエルリックとかゲイナーとかジャグリーン・ラーンとかムーングラムとかイイルクーンとかストームブリンガーとかモーンブレイドとか能力値つきで紹介されてるそうです。
 わざわざ、能力値が必要な状況で出す必要はないと思いますがね。